症状 §
UWPをアップデートしてストアにアップロードしたら証明書が期限切れと言われた。そこで、指示された手順通りに証明書を更新してアップロードすると、今度はIDが期待値と違うと言って受け付けてくれない。
原因 §
証明書作成時の名前の不一致。
証明書の再作成を行うダイアログの初期値が違う文字列になっているケースがあるため、何も考えないでパスワードだけ入れると非互換証明書ができてしまう。
対策 §
以下のダイアログボックスの発行者共通名に、正しい値を手動で入れる。
正しい値は、appxmanifestファイルをアプリケーション・マニフェスト・デザイナーで開いたとき、パッケージ化タブの発行者に設定されているCN=以後の文字列。
感想 §
「Visual Studioというかアプリケーション・マニフェスト・デザイナーは正しい値を知っているわけだから、正しい値を初期値に設定してくれていると思ったら違った」
「良く見ると別物ってことだね」
「しかも、ストアではそれをチェックされた」
「ちょっと厳格だね」